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【読書録2010年8月】

※Twitterの引用です。

□冷たい密室と博士たち

冷たい密室と博士たち (講談社文庫)冷たい密室と博士たち (講談社文庫)
(1999/03/12)
森 博嗣

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正直『F』ほどの衝撃は受けなかったけれど、最後の論理攻めは全部すとん、と落ちる形で良かった。UNIXがどうとか、rootがどうって描写を読むと、情報学群で良かったな、と思う。それにしても、犀川先生格好いいね。「数学って将来何の役に立つんですか?」に対する答えとか秀逸。何か格好いいんですよ。途中途中西之園萌絵との掛け合いで出てくる下らないギャグや何とも言えないギャグも好き。次は、『笑わない数学者』か。定価で買うか、頑張ってBOOKOFFまで行くか…。

□笑わない数学者

笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)
(1999/07/15)
森 博嗣

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『笑わない数学者(森博嗣)』読了。いやぁ、まずは昨日ツイートした「あ、多分オチ読めたぜ!」のオチが正しくて安堵。はやみねかおる全部読んでたおかげかティンときた。TMCで聞いた見取図探偵の話もティンときた理由の一つかも。オチは読めちゃったけど、やっぱりキャラが最高ですね。たまに、真剣に(?)吹き出してしまうので屋外ではあまり読めない。昔、コミケで「森博嗣」をテーマにした同人誌を買ったことがあったけれど、そろそろキャライメージ持って読めそう。それにしても、ここまで読んだ時点で真賀田四季博士に萌えてしまってしょうがない。大好きだ…! また会いたい、会いたいよぅ。 次は、『詩的私的ジャック』。またまた500p弱なので明日買ってきて読むかな。

□詩的私的ジャック

詩的私的ジャック (講談社文庫)詩的私的ジャック (講談社文庫)
(1999/11/12)
森 博嗣

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んー、前三作と比べ、感想が書きにくいな。キャラは相変わらず良い(S&Mの同人誌探したら実家だったのが残念)。題名通り実に詩的な本。密室は振り回され振り回されの解決って感じで、すとん、とは落ちた。

□帰天城の謎 ~TRICK 青春版~

帰天城の謎 ~TRICK 青春版~帰天城の謎 ~TRICK 青春版~
(2010/05/15)
はやみね かおる鶴田 謙二

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1日に2冊以上読んだのは久しぶりだなぁ。1時間半くらいで読めちゃったけど面白かった。はやみねさんの文体でトリックやるとこうなるのか、って本。はやみねファンとしては買い!の1冊だけど、トリックファンの人にとってはもしかしたら微妙かも。そして「はやみね∧トリック」ファンの人にとってはなかなかの1冊。

□封印再度

封印再度 (講談社文庫)封印再度 (講談社文庫)
(2000/03/15)
森 博嗣

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今までのところシリーズ中で最も厚かったかな。トリックという観点では、ちょっと物足りない部分もあるけれど読めば読むほど犀川と萌絵の会話の面白みが増していくシリーズ。それにしても、「もっと若い時期に読んでおけば良かった」って後悔することは読書中ままあるけれど、このシリーズに限っては今あたりがベストだと切に感じる。理系のノリにしろ、理系の知識にしろ、知らないと折角のジョークすら楽しめないw

□幻惑の死と使途

幻惑の死と使途 (講談社文庫)幻惑の死と使途 (講談社文庫)
(2000/11/15)
森 博嗣

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『幻惑の死と使途(森博嗣)』読了。正直に言ってしまえば、秀作揃いのS&Mシリーズの中ではあんまり好みでないかな。 犀川と萌絵の掛け合いがあまりみられなかったせいかもしれない。トリック自体も「おぉ!」って部分と、うーんって部分と半々って感じでした。

□夏のレプリカ

夏のレプリカ (講談社文庫)夏のレプリカ (講談社文庫)
(2000/11/15)
森 博嗣

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本当は幻惑を最後に一回離れようと思ったんだけど、あんな章構成反則だ。読まなきゃいけなくなてしまったぉ。よく考えたらS&Mで読み終わってからすぐに再読したのはこれが初めてだなぁ。なるほど巧くできていた。しかし、やはり掛け合いがないのはちょっと物足りない。んー、大好きな美少女ゲーのあまり重用視してないキャラの個別ルートをやってる感覚。このフワフワとした読後感はシリーズ初めてだなぁ。それにしても、あと3作で終わりか。明日明後日は一日中バイトなので森さん以外の積んでる短編集に手を出す。

□化物語(上)(下)

化物語(上) (講談社BOX)化物語(上) (講談社BOX)
(2006/11/01)
西尾 維新

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化物語(下) (講談社BOX)化物語(下) (講談社BOX)
(2006/12/04)
西尾 維新

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(上)を読んだ時点での感想
遅ればせながら『化物語(上)』読了。文章は面白いんだけど、一気にだーっと集中して読む本じゃないな、これは。そして、どこまでもリトバス!に似た本。ギャグの方向性も勿論のこと、共通ルートが凄い楽しいのに個別に入ると何だか……なあたりも。

(下)まで読んでの感想
『化物語(下)』読了。いやぁ、上巻読んだ時には「僕は西尾維新にそこまでハマらないかも」なんて呟こうとしたものだけど、下巻に入って無茶苦茶面白かった。さすがに今すぐシリーズ制覇しようとは思わないけれど、傷物語読む気力が沸いてきました。「アニメ化」ってのはいつでも賛否両論があるものだけど、これは十分アニメ化に耐えうるだろう作品だと思う。ただ、活字関連のジョークをアニメでどう表現したのかは皆目見当付かないけれどw上巻で好きになれなかったのは理屈抜きの衒学っぽいシーン。下巻は丁寧に張り巡らされた伏線に好評価。それにしても、一見して社会不適応者である彼。登場シーンから最後のシーンまで、はやみね氏の教授や未来屋を想起したのは僕だけではないはず。

□亜愛一郎の狼狽

亜愛一郎の狼狽 (創元推理文庫)亜愛一郎の狼狽 (創元推理文庫)
(1994/08)
泡坂 妻夫

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探偵像にしろトリックにしろ解決にしろ実にユニーク。最初の2作はちょっとどうかな、なんて思ったりもしたけれど、最後まで読むと実は最初の2作こそがこの本らしいと思えたりもする。一番好きなのは、『曲がった部屋』と『掌上の黄金仮面』かな。面白かった。もうありとあらゆる描写が伏線。実に短編らしい短編で夏休みに読んだ本のベスト3に入れたい。

□Xトーク

X(クロス)トーク (電撃文庫)X(クロス)トーク (電撃文庫)
(2008/06/10)
来楽 零

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1時間前まで読んでいた亜愛一郎と殆ど厚さ変わらないのに片や4時間かかり、片や1時間で読める。なるほど、確かに読みやすい。話自体は実に素朴な怪談話の短編集。恐くはなかったけれど、3話目『子供たちの町』のシステムはなかなか面白かった。しかし、厳密なラノベ読むのは2年ぶりかもしれない。それにしても、すごいスピードで読める。普段、80~100p/hの僕が、230p/hである。んー、何となくモヤモヤした読後感が残るのは伏線的描写が皆無だったからな気がする。結末まで読んでもブツ切られた気分なんだよね。その点では、最終話『七不思議のむこうで』は高評価。

□江戸川乱歩傑作選

江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)
(1960/12)
江戸川 乱歩

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再読終了。いやぁ、面白かった。芋虫とか人間椅子はオチまで覚えていたんだけど、それでも面白かった。一番好きなのは『人間椅子』か『鏡地獄』かな。『芋虫』はそこまで好きでもないけど多分この先も絶対忘れない。犯人の変態っぽさが良いんですよね。自分まで不安になる感じ。

□配達あかずきん

配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)
(2006/05/20)
大崎 梢

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「サイン本あるぉ」って創元社からメールが来たとき衝動買いして以来積んでたんだけれど、せっかく書店アルバイトを初めて1ヶ月経ったので読んでみた。分類で言ったら日常の謎になるんだろうけれど、謎自体はそこまで面白くなかったかな。しかし、「書店員による初の本格書店ミステリ」と謳っている帯には何の誇張もない。正に書店ミステリという一冊。あと、巻末の対談も実に面白かったです。「本のお問い合わせこそミステリー」とあったけれど、なるほど確かに。この間「ゲゲゲ」とだけ仰るお客様と必死の問答の末、「ゲゲゲの女房NHK版」をヒットさせられた時のことを思い出す。それにしてもミステリフロンティアは結構読んだけど、どれも面白いので安心して買えて良い。高いけどね。
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【読書録 2010年7月】


今後の読書録は月ごとに一つの記事にまとめ、読了次第、記事を更新し続けていく形を取りたいと思います。

※Twitterの投稿から引っ張っています。よって、殆どは160字以内だったりします。そして、文章も断片をつなぎ合わせただけなので、結構支離滅裂です。そのうち、なおしますのでご容赦下さい。



□スイス時計の謎

スイス時計の謎 (講談社文庫)スイス時計の謎 (講談社文庫)
(2006/05/16)
有栖川 有栖

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有栖川と言えば、学生シリーズは全作読んでいるけれど作家は殆ど読んでいなかった。その中で、一番の名作と呼ばれているらしい本作。すっきり度ではYだけど、表題作は読了後に紙に流れを書いてみると感嘆。ミステリーズに出したのが同系統トリックだっただけにコレは巧い…と唸ってしまう。

□水没ピアノ

水没ピアノ 鏡創士がひきもどす犯罪 (講談社文庫)水没ピアノ 鏡創士がひきもどす犯罪 (講談社文庫)
(2008/04/15)
佐藤 友哉

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時間があるからといって真っ昼間に読むものではない/話全体がこうやって連関するとは思わなかった/ともかく暗くて、救いようがない話/だいたい4時間で読了。文章は読みやすくぐいぐい読める。

□どんどん橋、落ちた

どんどん橋、落ちた (講談社ノベルス)どんどん橋、落ちた (講談社ノベルス)
(2001/11/06)
綾辻 行人

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今日まで、正確には中学生までの間にこの作品を読んでしまうことがなく本当に幸せだった。いろんな意味で。例のあの本、また読み返さないとね / ガチガチロジックで、最後に論理詰めする感じが最高に痛快 / いやぁ、そう考えるとみのりの大好きなミステリ作家さんX(ネタバレに最大限の考慮を示して伏せ字)の読書量はやっぱり凄いと思う。今し方、今回の「どんどん橋、落ちた」とX先生のある本の名称でググってみたら結構な数のブログが出てくるものだった。

□天帝のはしたなき果実

天帝のはしたなき果実 (講談社ノベルス)天帝のはしたなき果実 (講談社ノベルス)
(2007/01/12)
古野 まほろ

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『匣失』読んで奇書っぽい本だった。/前半は読みづらかったけど、後半の探偵部分は一気に/オチびっくり/歴史が苦手で哲学が好きなので、モロ文系の衒学部分が楽しくもあり辛くもあり。『匣失』は理系ネタ多かったし。/

□イニシエーション・ラブ

イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)
(2004/03)
乾 くるみ

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最後まで読んで5分ほどぽかーんとしてから、じわじわ気付くこの感触! これはもう、次の英語を自主休講して再読せざるを得ない気分。あぁ、授業に出るべきか再読に費やすべきか悩む。価値があるのは間違いなく後者。しっかし、見事にやられた。読み終わってから、暫く気付かないくらい。ただの恋愛小説かと思いきや大間違いって感じですね。とりあえず、ネタバレしたら最悪なので一次感想はこれくらいで。急いでイニシエーション・ラブの解説をネットから引っ張ってきた。英語の時間はこれと単行本で有意義に過ごす。

□姑獲鳥の夏

文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)
(1998/09/14)
京極 夏彦

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衝撃の一言/前半の衒学的部分が全て無駄なく解決に通じていく様は圧巻/倫理習ってて良かった/何より壮大。種明かしも些末なモノじゃなく、時間軸を組み込んだものでページを捲るたびに驚かされた/魍魎の匣読むしかないね。

□ふたりの距離の概算

ふたりの距離の概算ふたりの距離の概算
(2010/06/26)
米澤 穂信

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映画のトリック、文化祭での消失……といった舞台装置もなくまさしく「日常の謎」/連載の長編らしい感じで、1話完結「日常」が各話に組み込まれてる/それでも、ちゃんと細かい伏線はそれぞれに張り巡らせてある/最後まで読んですとんと落ちる題名。ふたりの距離の概算、か。ふーむ。/とにもかくにも、「米澤穂信はここから始まる!」と帯に宣伝が書いてあるんですが、「日常の謎」と「青春」という観点からみれば過去作で一番それが顕著になった作品ではないかと。あ、青春単体だと「ボトルネック」かな。で、今回は高校生の「心情」をテーマにしたホワイダニットっぽい内容。であるので、今までと異なってトリック(?)はすとん、という感じではなかったけれど、読後にいろいろと考えさせられる終わり方。昨日読み終えた『姑獲鳥の夏』に続き、読後感が爽やかじゃないものが続いている。最近、サッパリした終わり方した小説は…イニシエーション・ラブか。

□肉食屋敷

肉食屋敷 (角川ホラー文庫)肉食屋敷 (角川ホラー文庫)
(2000/09)
小林 泰三

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覚えてなかったけれど、4作中2作は既に立ち読みしてたっぽい。オチ覚えてた/『玩具修理者』と『攫われて』で思い知っていたけれど、この気持ち悪い描写はさすが/何となく他2作も出オチ感はあったけど、ハラハラできたので○


□魍魎の匣

文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)
(1999/09/14)
京極 夏彦

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『魍魎の匣』読了!いやぁ、1080pですよ。もうもの凄い達成感ですよ。今日1日で10時間以上をこの本に費やしましたよ。余すところ無く張り巡らされる伏線で満載の1080p.あらゆる細かい描写が最後の解決パートで繋がっていく様は前作をも超える / でも、前作を読んでるときっとこんなところに落ち着くんだろう、って読みが多少できてしまうので残念。 哲学部分は前にも増して好みの分野。だけど、今回は本筋とは余り関係なかった、悪く言えば知識披露に近い感じも多少する/「探偵は人を不幸にする」とか「探偵が謎を暴くといいことない」ってのを最も痛感させられる探偵、京極堂。しっかし、すごいな。実は、『『魍魎の匣』はアニメを1話だけ見ていたのだけれど、絶対最初は本で読んだ方がいい。でも、その唯一見たアニメ1話を思い返すと、なかなか原作の雰囲気を大切にしていたように思う。ただ、やっぱり個人的には『姑獲鳥の夏』の方が好きかなぁ。とはいっても、先に『魍魎の匣』を読んでいたらこっちの方が好きだったに違いない。んー、初読の衝撃って奴ですね。こんなこと言ったらどちらのファンにも失礼かもしれないが京極作品の衝撃って『ひぐらしのなく頃に』に似ているんですよね。勿論、両者とも良い意味で。最後にぶぁっとバラバラのピースが填っていく感じが何とも。とにもかくにも、時間にして10時間、値段にして1000円以上かけるに十分値する名作でした。おわり。

□ラッシュライフ

ラッシュライフ (新潮文庫)ラッシュライフ (新潮文庫)
(2005/04)
伊坂 幸太郎

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まず第一感想。ゲームにしろ、小説にしろ、物語を読めば読むほど新鮮さって薄れていくってことを痛感しました。本の裏の紹介(正式名称では何て言うんでしょうね?)を見てわかるけど、やはり群像劇。そして、群像劇といえば僕の大好きなゲームブランドminoriです。読んで数秒もたたないうちに、頭の中にはBSFの音楽が流れて続けてしまいました。伊坂作品はこれで3作目。一時創元のミステリ・フロンティアを読みまくってた時があって、その流れで『アヒルと鴨のコインロッカー』を読んだ。これは本当衝撃的だった。その次に読んだ『重力ピエロ』はあまり好みではなかったけれど、今回はこのちょうど中間くらい。最近、叙述モノにおけるどんでん返しや京極作品みたいなダイナミックな伏線回収モノばっかり続けて読み過ぎていたせいかもしれない。とりあえず言えるのは、やっぱり伊坂さんの作品はともかくキャラクターが立つイメージがある。こう脳内に役者っていうか姿が浮かぶ。ともかく頭にBSFと428がちらつきまくってしまったのが残念。ただ、文章も読みやすいし、読んでいてくすりと笑える部分も多々あり、なかなか楽しめた1冊でした。

□探偵小説のためのエチュード 「水剋火」

探偵小説のためのエチュード 「水剋火」 (講談社ノベルス)探偵小説のためのエチュード 「水剋火」 (講談社ノベルス)
(2008/04/08)
古野 まほろ

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まず第一感想。 なんだよ、古野まほろさん面白いじゃねぇか。前半は読みづらさに時間かかったが、後半はもう紙とペンを持たずにはいられなくなる理詰め続き。良いですねー。んー、書きにくいな。とりあえず、最後の理詰めは最強。いわゆる「読者への挑戦」の後、結構ページ捲るのをやめて考えたのだけれどここまで細かい伏線が張ってあったのかと。「~も可能じゃね?」ってのがバッサバッサ切られていくのは爽快でした。読んでて、ここ明らかにアレだな、でオチにコレとさっきのアレ持ってくるだろうなって 思えたのがあの事件のトリックと伏線。これは拾えたし、当たった。でも、それだけだった。嬉しいが、悔しい。ともかく、前半が読みづらい…ツラい…って思いは後半でぶっ飛んだ。総じて見れば予想外に面白かった本。しかし、京極さんに近い方面の衒学知識が多いんだけど、やっぱり衒学部分がツラい。衒学が根幹に関わるっていうかその部分は雰囲気作りのため?にあるのかな。中編っぽい長さだけれど、衒学部分を除き事件だけ見れば小編的で、探偵パートの記述やちょっとした会話が全て伏線に繋がる。 そして、あーなるほど、なタイトル。すっきり落ちて、幸せだった。個人的に、一番好きなキャラは外田さんでした。

□神様ゲーム

神様ゲーム (ミステリーランド)神様ゲーム (ミステリーランド)
(2005/07/07)
麻耶 雄嵩

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いやぁ……子供向けでもないし、真っ昼間に読むものでもない、そんな「少年少女のための」ミステリーランドですね。オチまで含めて味わい甲斐のある作品。子供心に初めて読んだらズタズタにされそうだけど、過去何度か同パターンを読んでいたので、そこまでショックを受けなかった。でも、見事にひっくり返された。とりあえずオチの意味は自分なりに決着つけたけど、合ってるのか微妙。ネットで考察探すことにする。ミステリーランドは「乙一」と「はやみねかおる」しか読んでなかったから3作目。子供向けを考慮していたような前2作と異なり、もの凄いオチが用意された本でした。

□探偵小説のためのヴァリエイション 「土剋水」

探偵小説のためのヴァリエイション 「土剋水」 (講談社ノベルス)探偵小説のためのヴァリエイション 「土剋水」 (講談社ノベルス)
(2008/07/08)
古野 まほろ

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いやぁ…正直これだけツイッター上で話題になったり、熱心に先輩方がオススメして下さる理由がピンと来ていなかったんですが、これは凄い。衝撃的って意味では、『姑獲鳥の夏』に通じるくらい自分の中では衝撃的。もう読みづらさは慣れた。純粋に面白い。ただ……みのり、少子好きなんですよ。高校時代古典でやってから、現代語訳本買ったりして読んでたんです。いつか邪教徒の末席に加わらせて頂く日が来るやもしれません……。

□狂骨の夢

文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)
(2000/09/05)
京極 夏彦

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いつもに増して衒学部分の多かった本だったので「今回は達成感だけが残ったり…」と一瞬不安に思ったけれどそこはさすが京極堂シリーズ。とにかく面白かった。オチのアレだけはかなり初期で見抜けてたけど、それだけじゃ全然眞相に至らない。まさに圧巻。それにしても、京極辞書を入れてしまったら変換があちこち物凄いことに。レポート書くときに気をつけないとやたら寛爾ばかりの文章になりそうだw

□すべてがFになる

すベてがFになる (講談社文庫)すベてがFになる (講談社文庫)
(1998/12/11)
森 博嗣

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再読終了。再読といっても、読んだのは6~7年前だったのでオチだけ覚えている感じで殆ど初読に近かった。しかし、知識が入った後で読み返すと本当に面白い。文体も覚えていた以上に読みやすいのでこの調子なら今日中に冷たい密室も読めそう。で、意味のわからなかった部分をネットでググったら、あぁなるほどと合点がいった。いやぁ、面白かった。厚さの割にサバサバ読める点も良い。




【映画】
□シックス・センス
□パーフェクト・ブルー
□パラノーマル・アクティビティ
□パプリカ
□攻殻機動隊
□AKIRA

クビクリサイクル(西尾維新)/Anotoher(綾辻行人)

いやはや…久しぶりの更新すぎますね。申し訳ないです。
書きたいネタは色々あったんですが、最近「Twitter」にハマっちゃいましてね。
始める前は半信半疑だったんですが、少なくとも日常系ブログを運営している人ならば確実にハマります。
というのも、当ぶろぐに関しても「読書録」「小説」以外の記事…全体の約半分を占める「日常」関連の記事。
例えば、
・今日は大学でこんなことがあったー!
・授業が難しくてついていけないっ☆
・サークル色々行ったけど悩んじゃうなー♪
みたいな雑多な「日常」に関するコメントは、全てTwitterですんでしまうのです。
これは恐ろしい。その上、Twitterほどインタラクティブなツールもなく、つい多くの時間を割いてしまう。

というわけで、ぶろぐは放置気味でした。ごめんなさい。まぁ言い訳です。
さて筑波での生活に関して色々と書いてもいいのですが、今日のところはひとまず読書録を更新しておきます。
いつもは1冊ごとに章立てしてましたが、今日は2冊読み終えたので一緒に。

『クビキリサイクル(西尾維新)』
クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)
(2008/04/15)
西尾 維新

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言わずとしれた西尾維新さんですが、実はみのり、これが初西尾維新なのです。
皆さんに遅れること5年近く、ようやく西尾さんに手を伸ばしてみました。
みのりが読んだのはノベルス版で2段の約400ページ。大体5時間くらいで読了。

さて。
……なんだ、面白いじゃないか西尾維新!
「文体が人を選ぶ」とか「作品によって面白さがひどくまちまち」とかよく耳にしましたけど、一気に一冊読めちゃうだけの面白さがありました。
密室トリックがいくつか出てくるのですが、それ自体は途中で殆ど解けちゃいます。それがつまらないって人もいるのかな…とも思いましたが、「どうせ、ミステリー小説のトリックなんてわかるわけねぇ!」って諦めてる人、オススメです。みのりもいつもは諦め側なのですが、自分が構築した謎解き通りに探偵が喋ってくれるのを読むと、もう大興奮です。ただ、本オチは読めませんでしたね…あぁ、ここまでどんでん返しするのか、と。もうしつこいくらいにクルクルクルクル。それがまた楽しい本でした。
尤も、この本はミステリーとして読むよりも一種のキャラクター小説として読む方が面白さは倍増すると思います。クローズド・サークルものなので登場人物のこの人数は適当数だと思いますが、書き分けがしっかりされていて読んでいてごっちゃになることはまずありません。随所に、蘊蓄的に色々な知識が鏤められていますが特に鼻につくこともなく、感心しながら読み進めていけます。
あと、他に言及している方がいるかどうかはわかりませんが、何となく同じメフィスト賞の『すべてがFになる(森博嗣)』が何度も頭に浮かんできました。あちらにも、天才技術者出てきましたよね。
あ、著者紹介見てびっくりしたんですが西尾維新さんがこの『クビキリサイクル』を書き上げたのは齢二十歳だったか。乙一さんも確か十六とかで『夏と花火と私の死体』を書き上げたんですよね…いやはや、恐ろしい。あと一年でみのりも二十歳ですよ。


『Another(綾辻行人)』
AnotherAnother
(2009/10/30)
綾辻 行人

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これは今日読み終わったというだけで、一週間くらいかけてゆっくり読んでいました。
とはいっても後半の盛り上がりは目を離せない。結局残り200p近くは今日一日で読み終えました。
昨年の「このミス第三位」ということで宿舎近くのTSUTAYAで購入。筑波に来て最初に買った小説ですね。

さて。
まぁ、何はともあれ……気付かなかったー!
これは「葉桜」でうわっ、騙されたー!と感じたときに近いくらいの衝撃です。全く考えもしなかった可能性。よくもまぁ、約700pもあるというのに気付かせずにぐいぐい引っ張り続けたものです。そういうわけで、非常に気分のいい読後感。
個人的には、前半が少し冗長だったイメージ。思ったよりも前半はストーリーに起伏が無く……表現するならば「一気にも読めるし、こまめにも読める」といった程度の緊迫感が続く感じ。ところが、Part2に入った当たりから加速度的に物語が面白くなってきます。そして、明らかにホラーに分類されるだろう『Another』がしっかりとミステリー要素を兼ね備えていたことを、読後に知ることになるわけです。あ、でもホラーといっても背筋がゾクゾクするタイプのホラーではないかな。
何だかんだで「学園モノ」は好きなみのりですが、珍しく「青春モノ」といった雰囲気の全くない学園モノに触れてみました。

次に読書録へ綴るのはサークルの批評会でもテーマになっている『水没ピアノ(佐藤友哉)』かな、多分。
それでは久しぶりの更新でした。

あ、ブログの更新頻度はガタ落ちですが、Twitterはしっかり更新中です。
興味のある方は、是非Twitterへアクセス&フォローしてみて下さい。
ブログとはまた違った顔…というか、変態postばっかりですのでご注意。

Story Seller(新潮文庫)

今日は、髪を切りました。長かった髪をばっさりです。
鬱陶しくなくなったものの、名残惜しいような、そんな気分。
で、午後からは短編を読んで夜はお仕事(×"の")♪
…と思ってたんですが、短編集だと思って甘く見てました。
5~6時間はかかったかな。まぁ、全部で700p近くありましたもん。

Story Seller (新潮文庫)Story Seller (新潮文庫)
(2009/01/28)
新潮社ストーリーセラー編集部

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これって結構珍しい企画なような気がします。
有名作家さんを集めたアンソロジーってのはよくみます。
ちょっと古いですが、例えばみのりがミステリを読むようになったきっかけの『スニーカーミステリ倶楽部』のアンソロシリーズ。このシリーズは『名探偵は、ここにいる』『血文字パズル』『殺人鬼の放課後』などなど、「探偵モノ」「暗号モノ」「ホラー要素モノ」とある程度のテーマがあってアンソロジーが形成されます。他のアンソロもそういったテーマを据えたものが多いでしょう。
ところが、このストーリーセラーにはテーマがない。テーマどころかジャンルもバラバラ。ミステリに、純文学に、ジュブナイル…もう良い意味で何でもアリ。
紹介にある「新規開拓の入門書」というのは嘘ではありません。本当に、いろんなジャンルが詰まってます。

では、7人それぞれの作品について。

■伊坂幸太郎「首折り男の周辺」
伊坂さんとは『アヒルと鴨のコインロッカー』で出会いました。そういえばドルジって言うと、『リトルバスターズ!』が出てくる人が多そうですが、みのりはまだこっちが出てきます。で、伊坂さんってすげー!と思って『重力ピエロ』をその後読んだきり、伊坂作品は読んでいませんでした。『重力ピエロ』があんまり好きになれなかったんですよね。ネタに関しても、ちょうど学校でアレを習ってましたし。で、本作ですがなかなか良かったです。特に、大男の行動美学といいましょうか。そういう考え方もあるんだなーって感心することしきり。

■近藤史恵「プロトンの中の孤独」
プロトンですぐに陽子が出てきたみのりは、一応まだ理系でいられるかな?で、実はみのりはこの作品を読むまで、ストーリーセラーってミステリ小説群だと思ってました。近藤さん、佐藤さん、本多さん以外の4人の方の著作は他で読んでましたし、その方達の殆どがミステリ作家だったもので。でも、ミステリ以外の作品ってのも悪くない。これは、いわゆる純文学とかに分類されるんでしょうか。なんか教科書とかに載ってそう。途中が結構どろどろした話なんですけど、最後にはさらっとした爽快感を味わえます。

■有川浩「ストーリー・セラー」
表題作。いやー、好きだ!連続でバリバリ読みましたが、未だに頭にきちんと残ってます。実は有川さんの作品は『図書館戦争』をアニメで見たくらいで著作に触れたことはありませんでした。最初の方は、それこそ『G線上の魔王』のハルと被って大変でした。「いいですね、それ。いただきます」とか!で、随所でなかなか笑えるんですよ。他にも、最初の方の恋する2人の何とも微笑ましい描写。いいですねー…で、後半に向かってどんどんシリアスに。あぁー、こう落とすのか…って感じです。「作家」という職業の片鱗が垣間見えます。泣けるか泣けないかっていう感動モノではありません。でも、心に残る作品です。まぁ、とにもかくにも有川さんはなかなかお気に入りの作風です。一人称の言及から、三人称の表現まで緻密に描かれてるのも良かった。今度、機会があったら既刊本を読んでみます。そうだ、食事中とかには読まない方がいいかも。

■米澤穂信「玉野五十鈴の誉れ」
いやもう、当然一番のお気に入りですよ。多分、この文庫で読んだのが3週目かな。それでも読めちゃう米澤マジック。『儚い羊たちの祝宴』がどうしても買いたくて、予備校の10分休みに本屋さんに駆け込んだのもいい思い出です。いつか、この本についても書きたいですね。これは1行落ちに拘った連作短編集で、『玉野五十鈴の誉れ』もその中に収録されています。他の話も面白いので是非。で、米澤作品を読んでいて残念なのは自分の知識量の無さが見事に露見することです。ネタが…わからない…。

■佐藤友哉「333のテッペン」
これが一番ビックリした作品。ミステリテイストで進んだと思ったら…んん?っというオチ。メフィスト賞の作家さんだったんですね。メフィストっていうと、森博嗣とか『六枚のとんかつ』の蘇我さんとか、『ハサミ男』の殊能さんとかいましたよね。何となく納得してしまいます。この読後感のスッキリしない感じは小川洋子並。でも、それよりもダーク。不安が残る感じ。というか、いろいろ想像をかきたてられて…かき立てられたまま物語が収束するといったような。うーん…感想を書くのも難しい読後のみのりです。

■道尾秀介「光の箱」
『向日葵の咲かない夏』の衝撃度はなかったものの、なかなかに驚きのあるお話で良かったです。 おそらく、「読みやすさは短編並」というウリに最も応えた作品。サラッと読めて「あぁ、面白かった」と思える短編らしい短編。これくらいサッパリしてるのがいいですよね。特に読後感が。

■本多孝好「ここじゃない場所」
びっくり。いや、何にびっくりか?ジャンルです。「あ、そういえばコレはミステリに限った短編集じゃなかったんだよね」と思っていたら、大ラスはコレですか。梶尾信治の『OKAGE』や『ドグマ・マ=グロ』は大好きなみのりですが、こういったジャンルはあんまり読まないので新鮮でした。しかし、女の子の描写が良いですね。主人公の女の子-利奈ちゃんですか、実に良いキャラ。キャラで言えば、この短編集中最も好きかも。なとなく、はやみねかおるさんを連想してしまいました。有川さんの序盤くらいにくすっと笑える描写もちらほら。

■まとめ■
・新境地開拓にはまさにうってつけの本
・でも、サラッと読める話は意外に少ない。
・個人的に特にオススメなのは米澤穂信さんと有川浩さん


・・・ちょうど、はなまる幼稚園が始まる30分前になりました。
いっぱい書いたなぁ(笑)
それでは。

葉桜の季節に君を想うということ(歌野 晶午)

今日はバレンタインデーですっ!
毎年手作りでいっぱい(友チョコだけどね…)作ってるんだけど、学校もないから作る量が少なくて楽っ♪
…結局、高校生のうちに本命作るチャンスは訪れなかった(泣)

……まぁ、当然1行目以外は虚言です。真実度40~50%くらい。
そもそもみのりは料理は不得手…どころか調理実習以外経験ないです。
そういえば、ニュースで見たんですけど「バレンタイン限定・強制プロポーズセット」ってのがあるそうですね。
中にはレプリカの指輪と貯金箱、誓約書が入っていて、『 「本物の指輪を買うために、貯金します!」と誓う為の誓約書を彼が記入し、レプリカ指輪をとりあえず渡してもらい、指輪代を貯金する』セットらしいです。
ここまででも十分面白かったんですが、その誓約書が将来的に指輪の割引券になるとのこと。
すごいですねー。

さて、久しぶりに読書録の更新ですね。
後輩から借りっぱなしだったコレ、卒業目前にしてようやく読み終わりました。
だいたい5時間くらいで読了。

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
(2007/05)
歌野 晶午

商品詳細を見る


凄いキレイな印象を受けるタイトルですよね。
読む前にみのりの頭に浮かんだのは、百人一首だとか初恋だとか平安だとかそんなイメージでした。
ところがどっこい、1行目からびっくりです。叙述とは聞いていましたが、まず題名に騙された気分でした。
文章もちょっと癖がある印象を受けますが、読みづらさは全くありません。むしろ、好みの文体。

で、やられましたね。
見事に…えぇ、それは見事に落とされました。ここまでスッキリ落とされた叙述は久しぶりです。話題になったのもわかります。巧い。巧すぎます。ぜんっぜん気付きませんでした。
最近は叙述モノばっかり読んでますし、自分で書いた最新の小説も叙述ネタですし先入観を出来る限り廃すことを心がけて読んでいたつもりなんですが…読み始めて数秒で既に術中にはまっていたようです。
この本の最後には「補遺」があります。これがまた何とも憎らしいんですよ。「ほら?君の思いこみってこんなにあるんだよ」って作者さんに嘲笑されているような気分。でも、そこが悔しくて悔しくて楽しいんです。

紹介文には「究極の徹夜本」とありますが文章自体は、ぐいぐいのめり込む…といった面白さはありません。ただ、「必ず二度、三度と読みたくなる」本であることは事実です。みのりも読み終わって暫くは引っかかっていた描写のページに何度も戻って確認し続けていました。で、読み返すたびに感心することしきりです。

この叙述はオチを知ってショックを受ける人が多数出たことでしょうね。
みのりは途中まで読みながら「『G線上の魔王』のBGMかけたくなるなぁー。何だか美少女ゲームみたいな展開じゃん」なんて思っていました。
そして、オチを知ってショックを受けました。誰に?そんなことを想像していた自分に、です。
・・・読了した方ならわかってもらえるでしょう。

あんまり書くとネタバレになりますね。これは向日葵(『車輪の国、向日葵の少女』でも『向日葵の咲かない夏』でも可)以上にオチを知ったらショックを受ける作品です。
そして、そのオチは余りに単純。でも全く気づけなかった。だから、すぐに悔しがれます。
スパッと騙されたい叙述を求めている方がいれば、是非。
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柚木みのり

Author:柚木みのり
趣味:女装・読書(国内推理小説)
サークル:大学ではミス研。趣味では同人サークル「きゅうり定数」の主宰です。女装や制服の評論本・研究本を出してます。

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