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精霊探偵(梶尾真治)

精霊探偵 (新潮文庫)精霊探偵 (新潮文庫)
(2008/01/29)
梶尾 真治

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ミステリ系読書録と言いながら、いきなりSF小説になってしまいました。
梶尾真治と言えば、『黄泉がえり』や『クロノス・ジョウンターの伝説(映画『この胸いっぱいの愛を』の原作)が有名ですが、個人的には『OKAGE』がお気に入りです。『ドグマ・マ=グロ』も好きす。

さて、梶尾真治の作品といえば、「泣けるホラー」とよく評されます(乙一は「せつないホラー」とか言われますよね)が本作は泣けるホラーというわけではありません。ただ、単なる人捜しから始まった調査がどんどん膨らんでいき大事件に…!といった設定にぐいぐいと引き込まれ、ドキドキしながら最後まで一気に読めてしまったあたり、解説にあるように「やっぱりカジシン!」と思いました。後半であかされる真実には、ちょっと「えっ?」って感じではありましたが、ネットであちこちの書評を見てみても賛否両論のようですね。まぁミステリではありませんし、SFとしては十分に楽しめた1冊です。どれくらいハマりこんでいたかと言えば、次の日に電車の中で、目の前の人の肩あたりをついついじっと見てしまったりするくらい。小夢さんかわいい!

-こぼれ話-

*話の中心人物となる少女が学校の図書館で探偵ものの本をよく借りて読んでいるらしいのですが、そこであがった本が「金田一少年」「コナン」そして「はやみねかおる」だったんですよね。おそらく、このコナンは「ドイル」ではなく「名探偵」なのかなぁと思いつつ、ついつい「はやみねかおる」に反応してしまいました。というのも、世代が同じ人は共感して頂けると思いますが、やっぱり「夢水清志郎」か「パスワード」が読書の始まりになっているように思うんですよ。本を読むようになったきっかけも、「夢水清志郎(はやみねかおる/青い鳥文庫)」→「殺意の時間割(短編集/角川スニーカーミステリ倶楽部)」→米澤穂信etc...って感じでした。夢水シリーズは最終刊「卒業」が出てしまいましたし、角川スニーカーミステリ倶楽部は新刊がもう何年も出ていない状態ですし、何だか寂しいところです。いつの間にか、亜衣真衣美衣の年齢も追い抜いてしまいました。

*SFはあんまり読まないのでわかりませんが、こういう話って意外と多かったりするのでしょうか?とりあえず、手塚治虫の『時計仕掛けのりんご』を本作を読みながら思い出していました。この手の話は、何度読んでもハラハラします。
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柚木みのり

Author:柚木みのり
趣味:女装・読書(国内推理小説)
サークル:大学ではミス研。趣味では同人サークル「きゅうり定数」の主宰です。女装や制服の評論本・研究本を出してます。

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